コラム

照明でぐっと変わる空間のイメージ!照明の色と種類まとめ

暮らす上で必要不可欠になる照明……色や形、設置場所などで部屋全体のイメージが大きく変わります。
とはいってもイメージが掴みにくく、実際に暮らし始めて「思ったより暗かった!」「明るすぎて疲れる……」なんてことになるとイヤですよね。
暮らしに合わせて、照明についてしっかりと検討しましょう!

照明の色

蛍光灯やLED照明は、K(ケルビン)の単位で表される色温度の違いで、主に3~5種類に分けられます。
色温度は明るさとは関係なく、あくまで色の温度、色味のことです。色温度が低いほど赤みを帯び、数値が高いほど白→青色になります。

望遠鏡で星を見たとき色んな色に見えるのも表面温度が違うから!

照明の色

電球色(JIS規格2600-3250K)

電球色はオレンジっぽく、暖かく落ち着きのある光です。
リラックスできるので寝室や和室に、料理が美味しそうに見えるのでリビング、食卓の照明に向いています。


温白色(JIS規格3250-3800K)

温白色は電球色のくつろぎと昼白色の作業性を兼ねた、中間のほどよい色味の光です。


昼白色(JIS規格4600-5500K)

昼白色は自然の太陽光に近い色なので色がわかりやすく、洋服選びやお化粧をする場所の照明に適しています。


昼光色(JIS規格5700-7100K)

昼光色は最も色温度が高く(=青い)、部屋をすっきりと明るくし、読み書きや裁縫等、細かい作業に向いています。 また、青色は集中力を高め脳を覚醒させる効果がありますが、同様に疲れやすく感じるという面もあります。勉強部屋、オフィスや書斎の照明におすすめです。


写真1

▲玄関とシューズクロークで照明の色温度が違う様子

照明の種類と形

照明の種類

①ペンダントライト

コードやチェーンで天井から吊るすペンダントライトは、明るさ、色、デザインやサイズが豊富にあり、色々な場所や雰囲気に合わせ、空間のアクセントになることができます。

ダイニングテーブルの上に設置する時は料理が美味しそうに見える電球色がおすすめ!


②シーリングライト

天井に直接設置するシーリングライトはシンプルなデザインが多く、平たいシェードで覆うものが一般的です。
効率よく光を分散するので、メイン照明として広い空間を明るく均一に照らしてくれます。

スタンダードな照明。「シーリング」とは「天井」という意味なんだって


③ブラケットライト

壁面に取り付けるタイプの照明です。
デザインや形もたくさんの種類があり、用途に合わせて選ぶことができます。
リビングなどでは補助照明、インテリアのアクセントとして。また、天井面に照明を取り付けにくい階段や吹き抜けなどにもよく使われます。洗面所やトイレの鏡の上につけることで、おしゃれな空間にすることができます。

壁につけるタイプの照明は、取り付け位置の高さがポイント!


④ダウンライト

天井に埋め込んで設置するダウンライトは、天井面がフラットになり空間をすっきりと見せることができます。
部分的に必要な場所に設置することもできますが、複数個並べることで部屋全体を明るく照らし、メイン照明として使うことができます。
サイズ、明るさ、光の広がる角度などたくさんの種類があり、必要な用途にあったダウンライト選びと、設置数や位置が大事なポイントです。

見た目スッキリ!だけじゃなくて、ホコリなどの汚れが溜まりづらいので、お掃除も楽チン!


⑤スポットライト

器具の向きが変えられる照明です。光の当たる方向を変えることで必要な場所や見せたいところに光をあてることができます。
天井や壁に直接設置するタイプのほか、ダクトレールとあわせれば可動域が広がりより自由度が高まります。

壁にかけた絵やオブジェにスポットライトをあてるのもこだわり感があってGOOD!


⑥シャンデリア

天井から吊り下げるタイプのうち、多灯になっていて美しく装飾性のある照明です。
ゴージャスな物からシンプルな物まで多くのデザインがあり、リビングや吹き抜けなどの広い空間を照らすのに適しています。

とっても存在感があるのでデザイン次第で印象が大きく変わります!


⑦間接照明

天井や、壁に取り付けたパネルなどに照明器具を取り付け、構造物と一緒になった照明です。
間接ということは、直接ではないということ。天井や壁に光を反射させ間接的に空間をやわらかな光で包み込んでくれます。

コーブ照明とコーニス照明
コーブ照明

光を天井に直接当てることでその反射した光を照明にします。
天井を高く見せ、印象的な空間になります。

コーニス照明

光を壁面に直接当てることで壁面を明るく照らします。
壁面を明るくさせることで、空間をより広く感じさせる効果も期待できます。
アクセントウォールなどと合わせても◎

映画を見る時や夜のくつろぎタイムには間接照明だけ点けるととってもムーディな暮らしに……


スタンドライト(⑧フロアスタンド、⑨テーブルスタンド)

自由に移動が出来る置き型のライトは、コンセントがあればどこでも置くことができます。
部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドなどに置いてアクセントに。

ソファやテレビ裏に置いたりすることで簡易的に間接照明を演出できる商品もあります

応用編

影を作ろう!?

リビングや寝室では、面で照らす照明ではなく点で照らす照明で「一室多灯」にし、陰影──光と影のグラデーションを故意的に作ることで、空間がより立体的に、ぐっと印象的になります。
また、目線より下にある照明を活用することで、光の重心が低くなり、夕日が沈むようなイメージで落ち着いた雰囲気が生まれます。
例えば寝室では、就寝前にメイン照明を落として柔らかい間接照明やスタンドライト、フットライトのみにして過ごせば、リラックスしてスムーズな入眠ができそうです。

その空間での過ごし方に合わせてバランスのよい「一室多灯」を作り出しましょう!


調光機能

ご予算に余裕があれば、照明に調光機能をつけることも可能です。
全ての照明にではなく一部分だけでも、色温度、明るさを調整することで色々なシーンに合わせて色々な演出をすることができます。
書き物など作業をする時は昼白色で明るく、くつろぐ時は電球色で暗めに……と調整できるだけで、便利でストレスが無い”ちょっと良い暮らし”になりそうですね。

写真2
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